ブルーベリーをとるヒヨドリにも事情が~~


よく、聞きます。

ブルーベリーが熟すと、とたんに食べ放題食べていくヒヨドリ!
盗賊ヒヨドリ!
大嫌い!

と。

ところが、先月、ある重大なことが分かったのです!!


先月、わが家のナツツバキの木の上にヒヨドリが巣を作り、
子育てしている、ということは以前の記事に書きました。

その木の下に、何個も何個も大きめのブルーベリーの実が
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落ちているのを不思議に思っておりました。



ある日、事件が!

カラスに巣が見つかり、ヒナが襲われかけた時、
ちょうどそこに居合わせたわたし。
ドンドンと壁をたたいて音を立て、カラスを追い払う。
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ヒナは連れていかれなかったものの、地面に落下。
「地面にいるヒナは、そのまま見守る」という野鳥の会の教え通り、見守ることに。

次の日、愛する子のために、親鳥が来ていることを確認。


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そして、なんと、ブルーベリーを運んでいるではありませんか!

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大きすぎるせいか、タイミングが合わないせいか、うまく食べられないヒナ。
首の角度を変え、何度もヒナの口に入れてあげようとする親鳥。

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でも、失敗することの方が多く、地面に落ちるブルーベリー。
ヒナは、親鳥のクチバシからしかエサを食べないため、
落ちたら、それはもう誰にも食べられず、その辺りに散乱。
(たまーに、親鳥がくわえたままのものを自分で食べることはありましたが)
昆虫も持ってくることはありましたが、
それも食べられなくなり、弱るヒナ。

後は、皆さんのご想像に、、、、、。



・・・・・・・・・


つまり、今まで多くの人たちが誤解していた!ということになるのでは?

ブルーベリーを次々盗んでいくヒヨドリは、
じつは、自分のためではなく、子育てのために
何度も何度もあなたのお庭に通っているのでした!

その現場に遭遇した時に、そのことを思い浮かべてくださったなら、
「怒」 の気持ちから 「応援」
に変わったりはしないでしょうか?



近所の大きな桜の木の下に、この頃ブルーベリーの実が
たくさん落ちています。

はるか上を 見上げて、
「ヒナたち!無事巣立ちますように!」
と 見えもしない巣に向かって、祈るわたしがいます。




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