憧れの紅葉の京都、奥深さを感じる~~♪
今週初め、紅葉の京都へ出かけてきました。
十数年ぶりかしら~?
今年の紅葉は、ここ数年で特に美しく、
当たり年、とのこと。
ラッキー!
(写真は全てコンパクトデジカメです)
一番美しい紅葉は、

(永観堂 平安時代 853年)
哲学の道を通っての、永観堂。
ライトアップの清水寺は、人、人、人・・・・

(清水寺 奈良時代 778年)
で、奥の院まではあきらめ、次の日の早朝に出直し。

まだ薄暗い早朝6時過ぎ、人もまばらな清水寺を、
思う存分に満喫!
高台寺からの

(高台寺 江戸時代 1606年)
八坂の塔、京都らしい風景ですね。
建仁寺の

(建仁寺 鎌倉時代 1202年)
風神雷神図屏風 (精巧に作られたレプリカですが、感動もの!)
金閣寺と紅葉

(金閣寺 室町時代 1397)
水鏡となって写る逆金閣寺。

金閣寺庭園のお掃除の方々はもんぺ姿。
風景に溶け込んでいました。
苔の上の落ち葉のお掃除は、大変気を遣う作業と思われます。
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人力車を引く走者は

イケメンぞろい!
↑上の写真でも ↓下の写真でもお分かりのように、

女性たちはもちろん、男女ペアでの和服姿も多く、

皆さん、手軽なレンタルを利用されているようでした。
外国の方もたくさん和服を楽しんでいらっしゃいました。
舞妓さんは、華やかさが違います~


今時の舞妓さんは、スマホ片手に~苦笑
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早朝、清水寺での 異・風景、発見! (面白、珍百景~!)
静寂な朝、6時半に、あの清水の大舞台の隣から、お経ではなく
突然、「ラジオ体操第一~~♪」
「いち、にっ、さん、しっ! にぃにっ、さん、っし!・・・・」
と大音響が聞こえ始めたのです。

ご近所の方たちが、毎朝、大舞台の脇で体操しているんですって!
世界遺産で毎朝ラジオ体操とは、驚きです!
そして、もうひとつ、清水での 異・空間を発見!
大舞台に続くお堂に、黄色い箱を発見!

近づいて見てみましたら、
何と「今年の漢字、一文字」の応募箱。
今風の軽い感じのカエルの絵まで描いてあります。

これも、ちょっと目を疑いました。が、
この応募箱を集計して、あの巨大な筆で書く一文字となるのですね~ふむふむ。
もちろん、わたしも、応募してきましたよ。
帰りには、京都市美術館での、若冲生誕300年を。
何度見ても、感動の若冲画です!
充実した京都の旅でした。
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京都の多くの寺社仏閣を何気なく見て回っていますが、
よくよく調べてみますと、
清水寺は、奈良時代 778年のもの。
お隣の高台寺は ねねが1606年、江戸時代に入って、創建した寺院。
つまり、そこに1000年の時の流れがある、ということ。
そして、およそ300年後、江戸後期、1867年に暗殺”坂本龍馬”の墓もあるという。
高校で習った分厚い日本史の教科書の1ページ1ページが、
なんと京都では、たった1枚の地図で、表される、という。
京都の奥深さを、改めて、思い知らされた旅でもありました。
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